いぬわら 犬が笑えば世界はもっとまるくなる ホーム コンタクト いぬわら について
笑顔の法則 犬のしつけ クリッカートレーニング スタートキット メルマガ 掲示板
よくある質問
掲示板への質問は?
メールマガジン「Turtle Walk」を通じ、ご購読くださっている方からテーマを決めて定期的にご質問を募っています。

No.7 (2008/4/24) お便りテーマ「クリッカー、使ってみて思ったこと」
for スタートキットユーザーさん
ごほうびが欲しくて落ち着かなくなってしまいます
食欲旺盛な子のせいか、普段はのんび〜りした性格なのがトレーニング中はとにかく焦りまくっています。DVDにもありましたように、ご褒美は徐々に食物ではなく体を撫でてあげることや褒めの言葉に移行していくようにしています。ですが「お座り」などトレーニングで憶えたコマンドを私に言われてした後は、体を撫でて褒めてあげている最中も私の手に食べ物がないか一生懸命捜そうと鼻を押し付けてきたり、焦っているあまりに間違えて私の手を軽く噛みそうになってしまうこともあります。 DVDの犬は、色々なご褒美に対しては楽しみにしていると思いますが、それ程せっかちには見受けられません。ですがうちの子は、私がクリッカーを手にするだけでソワソワしてしまうといった感じです。クリッカーだけではなく、毎日の食事の時も喜んで「もう待ちきれましぇ〜ん!♪♪」とばかりはしゃぎ、ある意味パニクリ状態になってしまいます。食欲があるのは元気な証拠と、私もそれ程その行動を問題行動として嫌悪感を覚えているわけでもないのですが、もう少し落着いた行動に出来たらと思っています。
食欲に対する行動の制御だけに、クリッカートレーニングをどのように活かせば良いのか分からず、何か良い方法が見つかれば更に良い結果が生まれるように思うのですが…。 このような場合どうすれば良いのでしょうか?
お答えします
クリッカーを鳴らしてからごほうびをあげるまでの間を少しだけ変えてみてください!クリッカーが鳴って「早く!」とソワソワしだしたり、撫でてもらっているのに「おやつどこ?」と焦っていたらひと呼吸おきましょう。少しでも落ち着くまで待ってごほうびが口に入るようにしてみてください。こうすることで犬は、クリッカーでいろいろな行動を学習しながら、同時に落ち着いてほめてもらうことも学習することもできます。
補足
<取り出して練習しておくのもオススメです> クリッカーが鳴った後、落ち着いてほめてもらうことができるように、「落ち着いてごほうびをもらう」「落ち着いて撫でてもらう」だけを事前に取り出して練習してもいいでしょう。
1.ごほうびを手にします。ひっかいたり、かじったりしたら、何も言わずに待ち、やめて落ち着いたところで「カチン」+ごほうびです!
2.ごほうびを手にしてからあげるまでの時間を延ばしていきます。すぐにあげるのではなく、すわりなおしてみるとか、よそ見をしてみるとか、右手から左手にごほうびを持ち替えてみるとか・・それでもなお落ち着いていられたら「カチン」+ごほうびです。
3.体を撫でてあげたときうれしそうにあなたを見上げてくれたらうれしいですよね!体を撫でながら上を向いたり目を合わせてくれたときに「カチン」+ごほうび。「そんな顔してくれてうれしいな、ありがとう」・・クリッカーは、そんなあなたの素直な気持ちを犬に打ち明けるような気持ちで鳴らしてあげてください!
4.テキストやDVDにあるように、上手に出来るようになったらもうクリッカーはいりませんね。撫でるだけにする、撫でる+ごほうび、撫でる+ほかの「うれしいこと」・・いろいろな方法でほめる工夫を楽しく続けてください!
<食欲に対する行動の制御について> 落ち着いてもらうことを食欲を抑えることで実現しようとすると、それはとても難しいことになります。しかしおっしゃるとおり、食欲旺盛であるということはちっとも悪いことではないのです!食欲旺盛な子は「生きる力にみなぎる子」「学ぶ意欲にあふれた子」。「食べたくてたまらないときにこそ落ち着いて待つ」という行動も、クリッカーで楽しく教えてあげてください!これからも、これまでどおり楽しくトレーニングなさってくださいね。
回答:小田史子