はな☆キャッチ!FAQ

犬のしつけに役立つあそびをご紹介します。犬は楽しくあそんでくれる人のことがスキになり、人から愛される行動を身につけます。

Q.おもちゃを変えるだけで犬がイイコになった!さてどのおもちゃ?

1. ボール
2. ぬいぐるみ
3. ガム
4. その他

顔を触ることを嫌がります

犬の顔に手を近づけて嫌がらなかったらごほうび(ドックフードやおやつを小さく切ったもの)。犬の顔にそっと触れてごほうび。犬の顔にしっかり触ってごほうび。マズル(鼻の上)に触れてごほうび・・このようにして、少しずつ顔に触ることができるようにしていきましょう。

顔には触れることができますが、フードを乗せることを嫌がります

フードを顔に近づけて嫌がらなかったら、そのフードをあげる。フードを乗せるフリをする。フードを一瞬乗せる。フードを乗せて手を放す・・このようにして、少しずつ鼻の上にフードを乗せることができるようにしていきましょう。

ビデオのようにフードを跳ね上げません。「OK」と言うと下を向いて落としてしまいます

紙やティッシュを丸めたものなど、大きなものや軽いものを乗せてみてください。それまでと違う反応をしませんか?眠そうにしているときより活発なときの方が「跳ね上げる」行動をする可能性は高まりそうですね。偶然でもほんの少しでもかまいません。「跳ね上げる」に近い動きを見せたときにおおげさにほめたり、追加でごほうびをあげましょう。こうすることで少しずつ「跳ね上げる」に近い行動をする頻度が増えていきます。 たとえ跳ね上げなくても、この遊びで楽しむ意義は充分あります。大切なのはこの遊びを通じて顔に触ることができるようになり、それが歯を磨くなど日常の健康管理に役立ったり、動物病院での診察のストレスを軽減してあげるなど、犬の生活を豊かにすることができるということなのです。

うまくキャッチできなくてもフードを食べていますが、いいのですか?

それは「ちゃんと“まて”できたこと」に対するごほうびだと考えてください。キャッチできたときには、おおげさにほめたり追加のごほうびをあげたり「ごほうびを増やす(=より楽しいことが起こるようにする)」ことを考えてみてください。


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