洋服着て元気に遊べるようになったよ!Rくん

洋服嫌いの犬,スマイルリレーの記念すべき第1号レポートです。最初のバトンは私たちから。同じことに、あるいは、種類は違っても何かが苦手で困っている犬たちへ。私と犬との日常を綴るメールマガジン『たーとるうぉ~く』風に(笑)お届けします。

Q.犬のしつけには最適な時期があります。それはいつでしょう。

1. ~6か月
2. ~1歳
3. ~2歳
4. 2歳~

足りないもの

街行く洋服を着た犬、犬、犬・・。再び私は、その姿に思いをはせていました。

「なぜあの犬たちには、ウチの犬にできない洋服を着て歩くことができるのだろうか?」。それは決して、がんばったのに芳しい結果が得られなかったこの1週間のことを嘆きたかったわけじゃない! 「キミにもきっとできる!」そう信じていたから。「足りない何かがまだあるはずだ」その答えを探すため、あの犬たちの力を借りたいと思ったから。

散歩で出会う洋服を着た犬たちの姿。洋服を着てドックフードをもらうこの1週間のあの子の姿。私は交互に思い浮かべる・・「散歩で出会う犬たちは、洋服を着ながら、いろいろな匂いや音や・・楽しい刺激に触れるでしょ? ウチの犬は、洋服を着ながらダイスキなドックフードをもらったよ。私から話しかけられたり撫でてもらったり“スキンショップ”という刺激だって。どちらも『洋服+楽しい刺激(ごほうび)』なのになぁ。どうしてウチの犬は洋服がスキにならなかったんだろう」。

・・あ! 違う!

そう! 私は両者に決定的な違いを発見したのです。それは何か? 散歩で出会う犬たちは、自然と体を動かしながら楽しい刺激に触れることになります。一方ウチの犬は? 私からドックフードをもらうカレは、常にすわっていたのです。

『洋服を楽しいことと組み合わせる』という最初の処方せんも、決して間違えではありませんでした。ただそこにはまだ足りないものがあったのです。それは『体を動かしながら』。「最初の1週間だって、決して“失敗”じゃない。いえ、犬にしたことを“あれは失敗だった”なんて絶対言いたくない! それを『次のステップに進むための大切な階段のひとつ』にできるかどうかは、これからの私にかかってる・・」。

「洋服を着た犬にごほうびをあげる」から「洋服を着た犬と遊びながらごほうびをあげる」へ。「洋服を着たら固まって動かなくなってしまうから困ってるんでしょ? それなのに、遊んだりできる?」そんな疑問が頭をよぎることなど一度もなかったと言えば嘘になるけれど、私に迷いはありませんでした。「それが必要なら、“洋服を着ていても遊べる遊び”が見つかるまで探してあげよう」私はそう決めたのです。

基礎データ 『これがふたつ目の“処方せん”!』

洋服を着るのがキライなルパンくんへ

  • 犬を洋服を着せて、楽しく遊びましょう!
  • ドックフードを転がしたり、箱や封筒にドックフードを入れたオモチャを投げるなど、体を動かしながら、かつ、遊びながらドックフードが食べれる遊びがオススメです。
  • 1回の練習時間は3分。「フードや箱を投げる、犬が走って取りに行く、ドックフードを食べて戻ってきたらまた投げる」のワンセットを「15秒に1回」がペースの目安。
  • したがって、1回の練習で13セット。使うドックフードは13粒。ゴハンとしてあげているドックフードの中から、その分のドックフードを取り分けておくのがオススメ!
  • これを1日2回、朝と夕方の遊びの時間を利用して、まずは1週間続けてね!

<< 洋服着て元気に遊べるようになったよ!Rくん >>
<<前を読む 12345678 次を読む>>