犬のしつけでは、犬の体をどこでも触れるようにしておくことが大切です。ここでは、触られることを嫌がったり唸ったりする場合にはどのようにすればいいのかについて解説しています。
1. ~6か月
2. ~1歳
3. ~2歳
4. 2歳~
犬は、うれしいことが起こった瞬間・直前の行動を学習します(
3つの箱と4つの法則)。体や口の中を喜んで触られていたとき・直後にごほうびがもらえるといううれしいことが起これば、犬は、触られたりハミガキをしてもらっている間、じっとしていることを学習するはずです。
しかし、いきなり口をこじ開けて触ったのではどうでしょうか? それでは、犬はますます嫌がったり拒むようになるばかり。いつまでたってもほめてあげられない!ということになってしまいます。
そこで私はAさんに、YちゃんとLちゃんが、たくさんほめられながら楽しく取り組めるように、10段階のステップを提案しました。それは、「1.体を触る」「2.頭を触る」「3.顔を触る」「4.マズル(口)を軽く握る」・・・(詳細省略)少しずつ触れるようになる箇所を増やしていきながら、無理なくハミガキまで到達できるようにするための10のステップです。
練習初日、Yちゃんは「3.顔を触る」まではOK,でも「4.マズル(口)を軽く握る」で嫌がるそぶりを見せました。Lちゃんは「4.マズル(口)を軽く握る」まではできたものの、その次のステップで嫌がるそぶりを見せました。
「歯を磨く」どころか、口の中や、歯に触るということができなかった第1日目からたった1ヶ月半、YちゃんとLちゃんはどこまで到達することができたでしょうか?