犬のしつけでは、犬の体をどこでも触れるようにしておくことが大切です。ここでは、触られることを嫌がったり唸ったりする場合にはどのようにすればいいのかについて解説しています。
1. ~6か月
2. ~1歳
3. ~2歳
4. 2歳~
Aさんは、この手順をほぼ毎日コツコツと続けてくださいました。それはもうただただ感心♪「疲れたら、途中でお休みの日を作ってもいいですよ」と思わずお声をかけてしまったくらい!(お休みのよい取り方、詳細省略)。そして、昨日より今日、今日より明日と、ひとつずつステップを進め、たとえ同じステップでもより長い時間触っていることができるようになっていったのです。(触り方や時間の延ばし方、ステップの進め方の詳細省略)
練習を始めて6日目、Yちゃん、Lちゃんともに歯に触れるところまで到達することができました。12日目にはハミガキの液をつけて触れるようになり、その後、ガーゼを指に巻くなど磨きやすい方法を試行錯誤しながら、同時に、磨ける箇所や時間が少しずつ&確実に広がっていきました。
またAさんは、私におもしろいことをおしえてくださいました! 口の中を触るときに、横からすべりこませるように指を入れると嫌がらずにできること。ガーゼは、指に巻いてテープでとめると磨きやすいこと。Aさん、ありがとう!
私には心配していたことがありました。それは、ステップが進むにつれて、歯や歯茎に指が触れることになります。いくらほめて楽しく♪といっても、実際に痛い場所を触られることは辛かろう、さてどうすればいいか・・しかしAさんから、うれしいお返事が返ってきました。
ひととおり磨けてるのかな?特に嫌がる場所とかもないですか?
以前は歯石や歯垢を取るためにかなりしっかり固定(寝かせて)していたのです(;^_^A 今は遊び感覚で力をそれほど入れていないので、以前のように触られることを異常に嫌がることはないです。
楽しく取り組めていることを確認できて、なんとうれしかったことか! そして「犬って本当にスゴイな」と改めて思ったのです。ほんの1ヶ月前まで口を開けることさえ嫌がっていたのに、人間が接し方を変えることで、こんなにも大きな変化を遂げる・・。同時に私はAさんに拍手を贈りたい気分でした。その犬たちの変化は「じっとしていたらほめてもらえる楽しいゲーム♪」に毎日取り組んだAさんの力以外の何ものでもないのです。
この1ヵ月半の間には、もうひとつ変化がありました。実は、練習を始めた当初、触られることを拒むように唸ることがあったのです。