犬のしつけでは、犬の体をどこでも触れるようにしておくことが大切です。ここでは、触られることを嫌がったり唸ったりする場合にはどのようにすればいいのかについて解説しています。
1. ~6か月
2. ~1歳
3. ~2歳
4. 2歳~
不幸にも、ハミガキのような体を触れる機会が、「ヤダヤダ」と唸って人間に抵抗することを犬に学習させるきっかけになることがことがあります。しかし、心配しないでください! あることを心がけることで、その機会は逆に「ヤダな」と思っても「唸らない」ことを学習する機会にもなるのです。
私はYちゃんとLちゃんが、この練習を通じてそのようなことを学習しなくてもすむように、ステップの前後にある工夫をしました。それは、「いきなり口元を触るのではなく、抵抗の少ない場所から触るようにすること(詳細省略)」「唸ったところで終わるのではなく、必ず上手にできてから練習を終えること(詳細省略)」。犬が唸ったところでやめると、「唸ったらやめてもらえる」と人間に唸って「ヤダヤダ」と訴えることを学習します。しかし、犬は、うれしいことが起こった瞬間・直前の行動を学習します(
3つの箱と4つの法則)。唸らずに少しでも上手にできた後に「ハイ、今日もよくできました」と終えるようにすると、逆に、嫌なことがあっても唸らないでいたことを学習して練習タイムを終えることができるのです(どのように終えればいいのか詳細省略)。
練習初日には・・
楽しく…となると唸らない方がよいので、唸らずに触れた部分までで終わりにしました(*^_^*)
こんな記述が見られたAさんからのレポートでしたが、その3日後には・・
今日は唸りませんでした(^^)v
その翌日には・・
今日も唸りませんでした(^^)v
あっという間に、触られるのを拒むように唸ることがなくなりました。これとは別に「こういうときに唸るんだけどどうすれば?!」といったやりとりを何度か繰り返しながら進めること数週間。実際に歯に触れ、ハミガキの液体を使った「ハミガキ」のステップに入っても「唸って嫌がる」ような様子は見られず、楽しくハミガキに取り組むことが、唸ったりせずに人間に体を触ってもらえるようになる練習にも役立った結果となりました。