手作りおもちゃで犬と遊ぼう

Q.おもちゃを変えるだけで犬がイイコになった!さてどのおもちゃ?

1. ボール
2. ぬいぐるみ
3. ガム
4. その他

9.解説

手作りおもちゃについて

ティッシュの箱やトイレットペーパーの芯がなければ、お手元の空き箱にドックフードやおやつを入れることで、自由におもちゃを手作りすることができます。 その際には、作ったおもちゃで犬の健康を害することがないように、必ず以下の点をチェックしてください。
 空き箱にはホッチキスやカッターなど、犬の体を傷つけるようなものがついていませんか?(ラップの空き箱を使うときには要注意!カッターを必ず取り除いてね。)
 封筒や空き箱の中は空ですか?薬やたまねぎなど、犬の健康を害する可能性のあるものがこびりついたりしていませんか?(たまねぎやチョコレートは、少量であっても犬の健康を害します。)
 ビニール部分は取り除いてありますか?ビニール製のものを与えようとしていませんか?(胃や腸でつまってしまう可能性があります。)
 リボン、ロープ、植物のくきなどひも状のものはついていませんか?与えようとしていませんか?(飲み込めないので窒息してしまいます。)
 つまようじやわりばし、小枝など木片がついていませんか?(内臓にささる可能性があります。)
 丸飲みできないくらいの大きさですか?(丸飲みすると危険です。大きめのおもちゃを作りましょう。)

あまり遊んでくれないときには?

せっかくおもちゃを作ったのに、あまり喜んで遊んでくれないときには、犬のゴハンの前などおなかがすいているときに遊んでみてください!

興奮しすぎてしまうときには?

おもちゃをあまりに喜びすぎて興奮してしまい、お子さんと犬とが安全に遊べないときには、犬のゴハンの後など、比較的おなかがいっぱいのときに遊んでみてください。おなかがペコペコのときよりは、落ち着いて遊べるはずです。

おすすめの遊び方ルール

<“おすわり”ルール> 作ったおもちゃを犬に渡したり、投げたりするときには、犬におすわりしてもらいましょう。おもちゃを持って犬がおすわりするまで待ち、おすわりした瞬間に(なかなかすわってくれないときには、飛びつくのをやめたときでもかまいません)、おもちゃを渡したり投げてあげたりします。こうすることで、人間の持っているものが欲しいときにこそ、飛びついたり、力づくで奪ったりするのではなく、すわるように学習させてあげることができます。

<ゴハン・おやつの一部を使おう> せっかくおもちゃを作って楽しもうとしているのに、それがゴハンやおやつのあげ過ぎにつながってしまったのではもったいないですね。おもちゃの中に入れるドックフードやおやつは、犬に普段あげているものの一部を使うようにしましょう。ゴハンとして準備したドックフードの一部をおもちゃ用に。おやつとしてあげているものの一部をおもちゃ用に。こうすることで、犬の食餌を適切に管理しながら、遊ぶことができます。


<< 手作りおもちゃで犬と遊ぼう >>
<<前を読む 123456 次を読む>>