犬の行動について勉強したことのある人は、その難解さに頭がこんがらがった経験があるのではないだろうか。そのややこしい理論をすっきり見せてくれるのが、「3つの箱と4つの法則」である。専門用語の代わりに「箱」を使って解説したこの方式を筆者自ら勉強した結果をここにご紹介し、みなさんに役立てていただこう。
1. 声かけ
2. おやつ
3. マッサージ
4. その他
カールは、大好きなおもちゃでご機嫌に遊んでいます。そこへお姉ちゃんがやってきて、「ちょうだい」と手を出したのでカールはくわえていたおもちゃを放しました。「このおもちゃはもうおしまいね」お姉ちゃんはそのおもちゃを引き出しにしまってしまいました。
「ちょうだい」 人間が手を出す |
おもちゃを渡す | おもちゃが引き出しの中にしまわれる |
3つの箱が完成したら、STEP2: 4つの法則へあてはめように進みましょう。