[犬芸しつけ法]犬をおとなしくさせる

最近犬に芸をさせることが、犬のしつけに役立つことがわかってきました。みなさんに、楽しくラクにしつけしていただきたく、犬のしつけに役立つとされる芸をご紹介します! ここでは、クリッカーを使った方法が紹介されていることがあります。クリッカーは、ネットなどで300円くらいで買える手軽なもの。このサイトのとおりに鳴らすと犬が学習して芸をするようになるツールです。(クリッカーを使った方が早いですが、クリッカーのない方は、ごほうびをあげるだけでも芸させることができます。)

Q.驚きの結果!犬に何をさせたら噛み癖が治った?

1. 新聞はこび
2. ほふく前進
3. くるくる回る
4. その他

これは、いぬわらオフィスの倉庫の扉。「ドアを閉める」こと自身はわりと小さい頃から教えて楽しんでいたのですが、「そういや、一番お手伝いをお願いできそうなこのドアを閉めるように練習してなかったなぁ・・」と、わりと最近(10歳)教えて遊んだときの姿を記録しました。何度やっても「新しいことを覚えていく姿」というのは、見ていて楽しくて、また「犬ってすごいな」ととても尊く感じられます。映像からも「あ、ここか!ここを押すのか!」と少しずつ犬が気づき、自信を持っていく様子が見て取れますね。何度みても、「こういう姿っていいな」と思います。

後半部分では、自宅で撮った「いつもの様子」を収録しましたが、ここで、珍しくというか、たぶん初めて私以外の人の声が登場です! 前日の夜にカメラを設置したまま片付けずに私が出かけていたところ、「家族の者」が自分でカメラを回し「撮っておいたから~!」と。今回収録した場面以外にも、おなかを抱えて笑ってしまうようなおもしろいというか、ほほえましい姿がたくさん記録されていて、何度も見直しました。そして、見直すうちに「これって大事なことだよなー」と大発見です。よくよく考えてみると、新しい遊び(行動)を教えるのはいつも決まって私なのですが、家族、友人、実家の両親・・私たちの周りには、それがどんなことであれ、できるようになったことを大事に考え、私と同じように接してくれる人ばかりなんだなと。できるようになったことを、ほかの人とも「共有」するということは、それを「日常に役立つ行動」にまで引き上げてあげるためにとても大切だなと思います。あなたのご家庭でも、そんな犬をめぐる家族の輪が広がりますように・・そんなメッセージを込め、そのシーンで「ドアしめて!」を締めくくることにしました。(おだふみこ 撮影・編集)


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