太っていてもおやつがあげられる！驚き犬の食餌管理術

太っていてもおやつがあげられる！驚き犬の食餌管理術（第149号, 2012/1/23）

おだふみこ先生とルパンくん。

みなさん、こんにちは！　今日は、ふみこ先生から伺ったドックフードの驚くような活用法をた～くさんご紹介します。今日のお話は、犬のための日記帳『スマイルダイアリー』を手元に置いて読むのがオススメ！　まだの方はダウンロードしてくださいね。　▼　ダウンロード

きっかけを教えてください

ドックフードはちゃんと毎日量るのが◎

当初は体重だけだったんですが、何年も続けているうちに、同じドックフードを同じ量だけあげてるのに、夏になると太り冬になると痩せることに気づきまして。それでゴハンの量も日記につけるようになったんです。

ゴハンのあげ方を教えてください

小粒と中粒のブレンドです。私の使っているメーカーさんの物だと、小粒の方がカロリーが高いんですね。今は小粒３７グラム、中粒２２グラム。これが夏になると中粒オンリー５９グラム。ゴハンの量を変えることなくベスト体重が維持できます。

失明した今でもはかりの電子音を頼りに自分で乗るんですって

日記のつけ方を教えてください

朝一番にルパンに体重計に乗ってもらいます。そして前日の体重と比較するんです。変わらなければ前日と同じ割合、太っていたら小粒を減らし、その分中粒を増やします。こうすると「昨日はおやつあげ過ぎちゃったかな」と思っても元の体重に戻るんですよ。あとは、夜寝る前に「Ａ」欄にあげたおやつの種類や量を記入しておしまいです。

よかったことは何ですか？

こんな幸せな顔がルパンくんは日に３００回？！

ルパンにあげるごほうびは９割方ドックフード。日に何回ほめているのか数えたことがあるんですが３００回でした（笑）。それでも肥満になったことは一度もありません。

「ボクのごほうびだ♪」
最近はこんなイタズラも復活（笑）

でも本当によかったと思ったのはルパンが病気で失明してからですね。こっち向いて「スゴイね」おすわりして「エライね」と何度でもほめて学習を促してやらなければならない日々が１０才を過ぎて再びやって来るとは夢にも思っていなかったけれど、日に１００回でも２００回でもほめられる生活にしてあったことが救いでした。おかげで今では、よく遊びしっぽを振り、日記帳の「ゴキゲン度」に花丸が並ぶ毎日！　ルパンにはいつまでも、たくさんほめられ、認められ、人とのつながりを実感しながら生きて欲しい。私にとってこの日記は、そのために欠かせないものだと思っています。（おだふみこ談　インタビュアー：いぬわらブックス 伊藤）